この記事で伝えたいことはこちら!
DPC/PDPS初級検定試験が
✅どんな場面で役に立つ資格なのか
✅この資格の試験概要
✅この資格の学習方法
についてです。
この資格のおすすめポイント
◎DPC対象病院では欠かせない知識が習得できる
◎通常の算定知識にプラスアルファとしておすすめ
◎教材学習だとわずか2ヶ月で学習ができる
DPC/PDPS初級検定試験が、自分のなりたい医療事務像に当てはまる資格なのか、ぜひチェックしてみてくださいね。
どんな場面で役立つ資格なの?
DPC/PDPS初級検定試験は、技能認定振興協会(JSMA)が主催する試験です。
DPC/PDPSとは、定額算定方式として、在院日数に応じた、1日あたりの定額報酬を算定する制度です。
このDPC/PDPSを採用している病院をDPC対象病院と呼び、導入に手をあげている病院を、DPC準備病院と呼びます。
DCP対象病院は、令和4年4月1日現在1764病院、DPC準備病院は259病院あり、急性期入院医療を提供する、多くの病院が採用している制度と言えるでしょう。
よって、総合病院などの規模が大きいを目指す方にはおすすめの資格となっています。
現場に入る前に知識を深めておくと、実際に働きだしたときにあたふたせずに済みますよ。
DPC/PDPSについての資格を取得していることは、即戦力として活躍してくれる貴重な人材と評価されやすいので、医療事務の算定知識にプラスアルファとしておすすめです。
引用:厚生労働省HP DPC対象病院数
厚生労働省HP DPC 制度(DPC/PDPS※)の概要と基本的な考え方
調剤報酬請求事務専門士検定試験について
試験概要
DPC/PDPSの基礎的な知識と、実務のスキルを評価、証明する試験です
受験資格
どなたでも受験可能です
出題範囲
学科
➀DPC/PDPSの請求と支払いの仕組み
➁DPC診療報酬点数の算定方法
➂DPC/PDPSレセプトの作成についての知識
実技
➀DPC/PDPSレセプトの作成・点検に必要な知識
試験日
9月・3月の第4日曜日
受験料
7,500円(税込)
申込方法
インターネットによる申し込み、またはコンビニ端末からの申し込み
申込期間
試験の3ヶ月前から試験月の1日まで
合格発表
試験日から約1ヶ月以内に文書にて通知
合格率
90.6%(2023年9月実施分)
試験会場
在宅試験
問い合わせ先
株式会社技能認定振興協会(JSMA)
〒108-8210
東京都港区港南1-7-18 A-PLACE品川東6階
TEL:03-5715-3533
DPC/PDPS初級検定試験の学習方法
DPC/PDPS初級検定試験対策教材が販売されていますので、そちらを活用するといいでしょう。
問題集と通信講座は現在ありません。
ソラストによる通信講座『DPC講座』は、2023.12.25をもって講座の提供が終了いたしましたので、教材による学習で、資格取得を目指しましょう。
ソラストの教材を利用して学習する
DPC/PDPS初級検定試験に対する『DPC講座 教材3点セット』が、ソラストより販売されています。
これらを用いて学習し、試験に挑戦しましょう。
メインテキストが2冊、資料ブック1冊のセットとなっています。
これらはDPC請求業務に関する事柄を、DPCとは何かというところから
算定やレセプト作成に至るまで、基礎から算定までしっかり学べる教材です。
基礎的な知識から徐々にステップアップしながら算定まで学習するので、少しずつ知識が定着し、無理なく学習に取り組めることでしょう。
2ヶ月という短期間で学習できるのも、嬉しいポイントですね。
- 標準学習期間:2ヶ月
- 料金:6,600円(税込・送料無料)
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