この記事で伝えたいことはこちら!
診療報酬請求事務能力認定試験が
✅どんな場面で役に立つ資格なのか
✅この資格の試験概要
✅この資格の学習方法
についてです。
この資格のおすすめポイント
◎知名度・人気のある資格
◎最高峰の資格と呼ばれる
◎学習できる通信講座がある
診療報酬請求事務能力認定試験が気になるあなたは、ぜひチェックしてみてくださいね。
どんな場面で役立つ資格なの?
診療報酬請求事務能力認定試験は、公益財団法人 日本医療保険事務協会主催の資格試験です。
医療機関の認知度が高い資格でもあり、医療事務の中でも受験者数の多い、人気の資格です。
しかし、難易度が高い試験であるため、知識と実技を両方兼ね備えていないと、合格は難しいです。
よって、しっかりと試験対策を行う必要があります。
合格すれば、その分就職や転職で有利になるくらい、医療事務資格の中では、知名度抜群のハイレベルな資格です。
請求業務やレセプト業務に関わる部署だと、この資格を活かすことができます。
診療報酬請求事務能力認定試験について
診療報酬請求事務に従事する者の質の向上を図るための、全国一斉統一試験です
受験資格
どなたでも受験可能です
出題範囲
医科と歯科に分かれ、それぞれ学科試験と筆記試験を行います
「診療報酬請求事務能力認定試験ガイドライン」に沿って行われます
(1)学科試験
➀医療保険制度等・公費負担医療制度の概要
➁保険医療機関等・療養担当規則等の基礎知識
➂診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識
➃医療用語及び医学・薬学の基礎知識
➄医療関係法規の基礎知識
➅介護保険制度の概要
(2)実技試験(診療報酬請求事務の実技)
※試験では、診療報酬点数表などの資料の持ち込みが可能です
試験日
年2回(7月、12月)日曜日または祝日
試験時間
3時間
受験料
9,000円(税込)
申込方法
原則インターネットでの申し込み
合格発表
試験の約2ヶ月後
全受験者に対して文書で合否の通知をするほか、合格者に認定証を交付されます
合格率
医科:36.1%(令和4年12月実施分)
歯科:33.9%(令和4年12月実施分)
試験会場
札幌市、仙台市、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟市、金沢市、静岡市、愛知県、大阪府、岡山市、広島市、高松市、福岡県、熊本市、那覇市
問い合わせ先
公益財団法人 日本医療保険事務協会
〒101-0047 東京都千代田区内神田2-5-3 児谷ビル
TEL:03-3252-3811
FAX:03-3252-2233
診療報酬請求事務能力認定試験の学習方法
独学での学習方法
何と言っても独学は、費用が抑えられるのが利点です。
医療事務の知識があり、独学で取り組みたい方は、問題集を入手して学習しましょう。
この資格に関しての問題集などは、書店にて比較的多く販売されていますので、自分に合った教材を探してみてくださいね。
できれば書店にて一度手に取って、自分が学習しやすい教材なのかを確認しながら選ぶと、失敗がなくて良いでしょう。
また、医療保険学院にて、診療報酬請求事務能力認定試験対策問題集が販売されています。
通信講座と比べると、比較的安価ではありますが、出題傾向を捉えた問題ばかりが選定されていたり、
解答に対する解説付きで、より理解を深めていけるようなところが嬉しいポイントです。
よって、独学には心強い教材と言えるでしょう。
ただし、医科のみの問題集ですので、歯科の方はご注意ください。
試験対策を行う通信講座を検討する
診療報酬請求事務能力認定試験に確実に合格をしたいあなたは、通信講座という選択肢もありますよ。
できれば初心者は、通信講座で学習することをおすすめいたします。
費用がかかるのが通信講座の難点ですが、この資格は医療事務の中では難易度が高い資格です。
ですので、合格へのサポートや要点が絞られた教材で、集中して学習できる環境でしっかりと学習していただくことが合格への近道です。
ヒューマンアカデミー通信講座とはどんな講座?
ヒューマンアカデミー通信講座は、学習しやすい工夫の詰まった教材や就職サポート体制が充実しているのが魅力の口座です。
例えば、eラーニングにて講義動画やテキストを見ることができますし、
他にも講座受講者は、グループ会社のヒューマンリソシアに登録ができ充実した就職サポートを受けることもできます。
就職先を探すのが不安だと思われる方は、ぜひ、こういったバックアップを受けることをおすすめいたします。
また、教育訓練給付金対象講座なので、対象者はお得に受講が可能になります。
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